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エアコン室外機の仕組み

室外機とは?

運転中は何をしている? 意外と知らない室外機の仕組みと役割どんな役割があるのか、いまいちわからないエアコンの室外機。
室外機はエアコンと同じくらい大切なものです。
「エアコンは室内機とセットなので、これがなければ当然ながらエアコンは動作できません。それを踏まえ、最近は各メーカーも室外機の開発に注力してきているそうです。たとえばパナソニックの『エオリア』は、外気温の影響を受けにくい設計。冷房時はたとえ外気温が50℃でも、安定した冷房のパワーを保つことができます。
そんな室外機は冷暖房時に、一体何を行っているのでしょうか?
エアコンは熱が多いところから少ないところへ移動する性質を利用した家電です。大まかに言うと、エアコンと室外機はパイプで繋がっており、そのパイプに充填された冷媒ガスが熱を運ぶという構造です。
たとえば冷房時なら、室内機が部屋の空気を取り込み、その空気から熱交換器が熱を取り除くことで冷たい風が出てきます。取り除かれた熱は冷媒ガスに乗って室外機へと移動。室外機のコンプレッサーで圧縮されてさらに高温となり、前述の熱が多いところから少ないところへ移動する原理により大気中に排出されます。
暖房の場合、室外機が取り込んだ大気中の熱が圧縮され、高温化して室内機へ移動。室内機の熱交換器を通ることで、温かい風となって部屋に送り込まれています」

室外機は何のため?

室外機には、冷房時に室内の熱を外に逃がし、暖房時には外気からの熱を取り込むという役割があり、「熱は、熱が多い方から少ない方に向かう」という性質を利用しています。 冷房時には室内の熱を室内機から取りこみ、その熱はパイプの中の冷媒ガスを通って室外機まで運ばれます。

まとめ

普段何気なく使っているエアコン(室外機)ですが、仕組みが分かると面白いですよね。使って、快適な日常生活をお過ごしください。